セレンゲティルール 声明はいかに調節されるか Sean B. Carroll著

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たまには仕事以外の本も買ってみようかと思い

魚を釣る。フィッシング。現代の魚を釣るという行為は、食べる為に釣るという目的以外にゲームフィッシングという目的も存在しています。共に大きな魚を釣り上げること、多くの魚の数を釣り上げる目的を達成する為に、多くの人々が毎度毎度、試行錯誤を繰り返している訳ですが、常に思うことはターゲットとなる魚の行動や数は毎年一定ではないということです。。。

去年はあれだけ大量だったのに今年はさっぱり、、なんてことは東京湾だけではなくて世界中の水の中では日常茶飯事…。

東京湾という海にも生命の調節機能が働いている?

一昨年は、湾奥で山のように釣れたイナダも、去年はまったく釣れなかったり、タコは三年毎に大漁。でも、去年はまったく駄目。ボウズ連発。。。

東京湾で毎年のようにポンポンと釣れるのはシーバス、アジ、太刀魚。安定して釣れるのは鯛。ここ近年必ずといって晩秋に東京湾に群れをなして入ってくるのはサラワ・サゴシあたりだけど、去年の冬から今年にかけては何故か湾奥で太刀魚がよく釣れた。。。

なんて話題は日常茶飯事のことですので、、、やはり、大都会東京の目の前に広がる海にも、地球の活動による影響以外の力に加え、生命の調整という生命の神秘なる力が働いているいるのかもしれません。

進化発生生物学 (しんかはっせいせいぶつがく)とは

ということで、「何かの影響があるのだろうな。」を少しでも知りたくで、今回は、その謎を解き明かすヒントでもくれるかもしれない「セレンゲティ・ルール」という本を購入してみました。著者であるSean B.Carroll(ショーンBキャロル)さんは1960年 アメリカのオハイオ州生まれの研究者でウィスコンシン大学マディソン校教授。進化発生生物学(エボデボ)の第一人者なんだそうです。

進化発生生物学(エボデボ)って何??

進化発生生物学 (しんかはっせいせいぶつがく)とは、英語で Evolutionary developmental biologyと表記するらしく、長ったらしいので、略してevo-devo〔エボデボ〕と呼ばれているようなのですが、、生物学から派生して出てきた遺伝を含む学問??とは書いていないのですが、さらっと見る限りそれに近い学問のことのようです。

「セレンゲティ・ルール」という本やSean B.Carroll(ショーンBキャロル)さんが書いた本も読んでいませんので、何とも言えませんが、もし、動物・生命について興味のある方がいらっしゃいましたら、なんとなくタイトルと目次が面白そうなので、一読してみても良い本かもしれません。