トレブルフックには向きがある。正しいトレブルフックの付け方を解説。

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トレブルフックに「向き」があることをご存じでしょうか? ルアーばかりに目がいってしまいついついフックの向きについて考える余裕がなく適当につけてしまいがちですが、トレブルフックをルアーに装着する際には「向き」があるので、要チェックしておきましょう。

リングと水平に出ている針が目安。

上の写真にあるトレブルフックのリングになっている部分を注目してみて頂けるとわかりやすいのですが、リングと同じ方向に針の返しが1本出ている部分があります。写真のフックの場合は右側です。このリングを水平になっている部分が基準です。

このリングを水平になっている針をルアーのヘッド部分に近いフックは前向きに装着します。テールに近いフックはこの針をテールに向けて装着します。

文字で表現すると 「ヘッド(前)(後)テール」 といった感じです^^;

3本フックの場合は、

前前後向きでトレブルフックを装着!

前回の記事でフック交換し「ORA CloneB150」やアムズデザインのアイマ・サスケ120裂波のように3本フックの場合は、

文字で表現すると 「ヘッド(前)(前)(後)テール」 とします。

釣具店で購入した時にフックがついているルアーであれば、初めから「ヘッド(前)(前)(後)テール」 といった向きでトレブルフックにセットされていますので、参考にしてみてください。

余談 旧江戸川シーバスおかっぱりでの定番ルアー

今回は、フックの向きということで記事を書いたのですが、フック3本ルアー??で思い出したのがこのアイマ・サスケ120裂波!!

ボートフィッシングに移行する以前、週末の夜にちょこちょこ通っていたのが旧江戸川だったのですが、ここで見つけたシーバスヒットパターンでよく使ったいたのが、この「アイマ・サスケ120裂波」でした。ただ、旧江戸川の場合、ルアーをキャストしてただ引いてくるだけではなかなかヒットさせることができません。ちょっとしたコツがいるのですが、また解説すると長くなってしまいますので次回改めて、旧江戸川シーバスマル秘情報のご紹介をさせて頂きます。