SHIMANO Calcutta Conquest400を買ってみた#2 ~実際に釣行で使ってみたCalcutta Conquest400の感想
SHIMANO Calcutta Conquest400のスペック
SHIMANO Calcutta Conquest400は以下の通り。大きな特長としては、糸巻量が大きいので、ターゲットとなる魚種が豊富なことがあげられる一方で、自重(リール自体の重さ)が335gあるので、女性アングラーが一日中ロッドを持ち続けるのはやや厳しいリールです。
ドラグ | ナイロン糸巻量 | 最大巻上長 | ベアリング数 | 自重 |
7.0kg | 16-300,20-235 | 84 | 12/1 | 335g |
Calcutta Conquest400の巻き心地
Calcutta Conquest400は、雷魚ゲームやビッグベイト・マグナムベイトを使ったバスフィッシングを想定し開発されたリールです。
今回発売されている2018モデルは「マイクロモジュールによる滑らかな巻き心地と耐久性がプラスされることで、ハンドルを回した際のフィーリングが飛躍的に向上した」とある通り、巻き心地に加え、耐久性も、雷魚やビッグベイトバスで利用する上では、まったく問題ないレベルに仕上がってる製品です。
一番の特長はレベルワインダー
巻き心地、耐久性は十分なレベルに達しているSHIMANO Calcutta Conquest400ですが、今回のモデルでの一番の特長は、やはり、前モデルでは固定されていたレベルワインダーがキャスト時に連動するようになったことでしょう。
レベルワインダーが固定されているとキャスト時にPEなどのラインに僅かばかりのテンション?擦れ?がかかり、モノフィラを巻いている時はあまり意識はしないのですが、PEを巻いている時は常に嫌だなぁという気持ちがどこかにあったのですが、今回のキャスト連動型のレベルワインダーになったことで、そのストレスから解放されたことこそが、このモデルの最大の特長と言えそうです。
実際に釣行で使ってみたCalcutta Conquest400の感想
長時間のキャストをするには、リールの自重335gは重い。
確かに使いやすいリールにしあがっているのですが、長時間キャストしているとリールの自重がある為に、疲労が半端なく、「重いなぁ」というのが一日使い倒してみた正直な印象でした。
それと、リール自体が重いため、ロッドとリールのバランスを考えたロッドチョイスをすることがとても大事で、バランスの悪いロッドを選んでしますと、キャストする度に感じるフラフラした感じが違和感としてのこり、感覚的な満足感を得られにくいと言った重いをしました。その為、Calcutta Conquest400にあったロッドを選ぶことは非常に重要だと感じました。※実は未だにしっくりきたロッドが見つかっていません。。(;^ω^)
実釣では、Calcutta Conquest100/200をメイン機とて使いつつ、ビッグベイト・マグナムベイトを使いたいシーンに合わせてCalcutta Conquest400を引っ張り出す。そんな使い方がベストなようです。