北海道で海サクラマス を釣り上げる為に携帯必須の鉄板ジグとジグミノー

2020-12-30ソルトジグミノー,海サクラマス,岡ジグ,遠投,カムイ,KJ-11,鉄板ルアー

毎年、秋が深まってくると東京湾ではイナダやサワラ・サゴシの群れが大量に東京湾に入り、ディズニーランドの目の前に広がる東京湾奥でイナダやサワラ・サゴシが爆釣したりするのですが、冬季間中は基本、鯛とアオリ釣行ばかりにでかけてしまうので、気が向いたときにせっせと、来春の準備するようにしています。

例えば、春!と言えば、毎年、サクラマスがターゲットとなるのですが、北海道では本州よりも一足早く”海サクラマス”を狙うことができます。

北海道の海サクラマスのパターンはだいたい決まっていて、日本海でいえば、極寒の2月から3月にかけて函館の北側あたりからサクラマスがヒットしはじめて、

4月末から5月初旬にかけて積丹半島へむけサクラマスが北上する。といったパターンになります。

海サクラマスの釣り方

サクラマスの釣り方としては、産卵の為に川を遡上するサクラマスの釣り方が本州では一般的なのですが、北海道では川でのサクラマスの捕獲は禁止されていますので、川に遡上する前の海サクラマスを狙います。

毎年、3月に入ると島牧村のサーフに大勢のアングラーがやってきて、サクラマスを狙う姿が全国的に有名になってしまいましたが、基本、北海道内でも人気の釣りのひとつですので、大勢のアングラーが両脇に居る状態で釣る釣りになります。

両脇にアングラーが居るということは、海の中は相当にハイプレッシャーの状態になっていますので、海サクラマスを一本釣る為には、どうしても他のアングラーより遠投することが海サクラマスを釣り上げるポイントになります。

海サクラマスの攻略法

北海道で海サクラマスを釣り上げる為の方法は2つです。

ひとつめは、ハイプレッシャーを避ける為の「遠投」。ロッドは、10ft以上を持参していきたいところです。

そしてもうひとつは、遠投可能で高速シャクリ可能なルアーです。この二つの条件を持っているのが、「ジグ」と「ジグミノー」になります。

ジグミノーとは

ジグミノーとは呼んで字のごとく、ジグの特性とミノーの特性を両方併せ持つルアーです。下の写真では上と真ん中のミノーっぽいヤツです。

一番上が定番中の定番「Buyeeリセント KJ‐11 #15 ピンクサケ稚魚 110㎜ 25g」です。腹側には鉛セットされ、背側が空洞になっている「起き上がりこぼしジグ」で有名になったジグミノーです。遠投性がありつつ、回転抑えめのフォーリングバイブレーションな動きを演出してくれます。因みにサクラマスだけではなく、シイラや青物にも結構効く優秀なルアーです。ピングが鉄板ですね。

DUO デュオ プレスベイトカムイは廃盤に??

真ん中は、「DUO デュオ プレスベイトカムイ 11㎜ 25g」。残念なことにDUOのホームページにも記載がないところをみると廃盤になってしまったのかもしれません。。。

が、プレスベイトカムイも飛距離がでる鉄板ミノーでしたので、釣行の際には必ずタックルボックスの中に忍ばせ、KJ-11でも届かない場合にプレスベイトカムイを遠投して、陸からバンバン投げられるミノーのハイプレッシャーから距離をとっていたサクラマスを捕る為にセカンドミノーとして使っていました。

岡ジグのピンクとサケ稚魚カラーは鉄板

最後の一番下も定番の鉄板ジグ「岡ジグ・LT30 90㎜ 30g サケ稚魚グリーン」です。因みに稚魚グリーンカラーは、鮭の稚魚が川から海へと降りる際にサクラマスが鮭稚魚をベイトとして捕食しているパターンを模した鉄板カラーなのです。シーズンを通して使用するのがピンク。そして、シーズンに合わせて選択するのが「サケ稚魚カラー」というわわけです。

カラーの選択は色々と迷うところですが、基本は、「ピンク」と「鮭稚魚カラー」さえあれば十分です。特にカラーで悩む必要はありません。

あとは、極寒の北海道の海で、寒さに耐え、10ftから12ftほどのロングロッドで遠投可能なジグやジグミノーを思いっきり沖にむかってぶん投げるだけです。(^_-)-☆