太陽の光からルアーのカラー戦略を考えてみる。

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釣れない時の為の「情報戦略」と「予備知識」として光の色について情報収集しておく。

アングラーが必ずといって悩むのが「ルアーの選択」と「カラー選択」なのですが、毎年同じポイントに通い続けていると、釣れるルアーとカラーの組み立てができてきて次第に釣果もあがってくるものです。

しかし、必ず様々な要因によって、まったくアタリの無いノーピク状態が続いたり、激渋すぎて食いが浅くのらない時に遭遇します。そんな時に様々な要因を分析し戦略をたてる際のヒントとなる為に、「太陽の光」「水の流れ」「水温・適温」「地形」についての情報は前準備として情報を得ておきたいと常々思っていたりします。

海や川・湖に降り注ぐ、太陽の光を知る。

海や川・湖に降り注ぐ太陽の光には、色がついています。光についている色は「色温度」と呼ばれ、ケルビンという単位で表現ということでしたので、理解しやすいように図にしてみました。下の図が色温度をパワーポイントで書き起こしてみた図なので正確ではないのですが、ざっくりと晴れた日は青い、昼は白い、朝夕は黄色からオレンジ色になるということくらいは読み取れるかと思います。

色温度

色温度は光の量の強さを表すものではない。

色温度は、光の色を表すもので、光の量、つまり光量の強弱を表すものではないということだそうです。なるほど、光の色と光の量は必ずしも一致しないということだそうです。但し、あくまでも人間の目のお話ですが、視認性は色の温度(光の色)によって変わってくるようで、赤味がかった光よりも青味の強い色のほうが認識しやすいようです。

ということは魚にはどう見えているかはその魚に聞いてみないとわかりませんが、当然、水の中でも光の色によって視認性は変わってくるのは間違いありませんので、朝夕、そして段々日が昇ってくるころから大きく視認性が良くなり、やがて太陽は真上に来る頃には、魚にとって見えなくてもいいラインやフックなども見えてくるということになるはずです。

そういえば、ある釣り名人の人が、時間帯でルアーの色だけなくフックの色も変えているとかなんとか言っていた記憶がありますね。。

まったく関係ありませんが、シマノ カルカッタコンクエストが欲しいので余裕ができたら買おうと思っています。