ライトジギング用のロッドとリールを比較検討してみた。ヤマガブランクス・TENRYU編

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ヤマガブランクス

大好きなロッドメーカーのひとつ「ヤマガブランクス」のロッドもチェックしておかなければなりません。ヤマガブランクスについて軽くご紹介しておきます。ヤマガブランクスは熊本県山鹿市で設計から製造まで一貫して行っており、今時は珍しいMade in Japanのロッドメーカーです。一応、トラウト用のロッドも製造しているのですが、プロダクトはやはりソルトを中心に展開されています。

Made in Japanのロッド、いいですよ~٩(ˊᗜˋ*)و

ヤマガブランクス ライトジギング用ロッド

ヤマガブランクスからは、ライトジギング用のロッドとして「SeaWalk Light Jigging 66L Bait Model」。スピニングリール用として「SeaWalk Light Jigging 64ML Spinning Model」がリリースされています。ロッドの仕様について軽くまとめておきます。

SeaWalk Light Jigging 66L Bait Model

  • 全長(m):1.985
  • 継数(本):2
  • 仕舞寸法(cm):145.5
  • 自重(g):135
  • 先径(mm):-
  • 適合ジグウェイト(g):40~80
  • 適合ラインPE(号):MAX0.6-1.0

SeaWalk Light Jigging 64L Spinning Model

  • 全長(m):1.935
  • 継数(本):2
  • 仕舞寸法(cm):141.0 (1935-525)
  • 自重(g):115g
  • 先径(mm):-
  • 適合ジグウェイト(g):30~80
  • 適合ラインPE(号):MAX0.6-1.0

Tenryu テンリュウ

そしてもうひとつ好きなロッドメーカーがこのTenryu。実は、このTenryuも日本国内でロッドの生産を行っている数少ないMade in Japan のロッドメーカーです。

長野県飯田市にある国産ロッドメーカー! 素晴らしい!٩(ˊᗜˋ*)و

そのTenryuからライトジギング用のロッドとして3種類のロッドがリリースされています。Tenryuと言えば、カーボンナノチューブ素材C・N・Tを採用したロッドが有名ですが、ライトジギング用のロッドでもしっかりとC.N.Tを採用したロッドをリリースしてくれています。

カーボンナノチューブ素材C・N・Tとは

カーボン繊維同心を接続する為に使うレジン(樹脂)の中に、単体ではアルミニウムより硬く鋼鉄より強いと言われるCTN(カーボンナノチューブ素材)と呼ばれるを配合し、カーボン繊維同士の結びつきをより強固にしているテクノロジーのようです。

Tenryuのライトジギング用ロッド ラインアップ

  • ホライゾンプログレッシブ
  • ホライゾンSL
  • ホライゾンLJ

ホライゾンプログレッシブは、シリーズの最高峰モデルでシャロ―からディープまでを攻めることができるように4つのモデルを用意しています。

ホライゾンSLはスロージギングに特化したロッドで、スローピッチジャークとロングフォールを強く意識した設計になっているようです。ホライゾンLJはディープレンジを攻める為に設計されたロッドなので、今回はライトジギング(できればSLJ スーパーライトジギング)を目指したロッドとリール選定ですので、ホライゾンLJは対象から外します。

今回ご紹介したTenryuのライトジギング用のロッドですが、ひとつだけ問題がありました。Tenryuは、高い品質を求めるメーカーが故にライトジギングロッドもすべて1ピースで設計されてるのです(;’∀’)

そう、どう考えても2ピースより1ピースがいいに決まっているのですが、東京都内に住んでいると何処へいくにもそこそこの「長距離の移動」が発生してしまう為、モバイル性能を重視せざるを得ないのです。。。

うぅぅぅ、残念。。

Tenryuさんには、是非、モバイル性を重視した2ピースロッドの開発をお願いしたいといころです。