ライトジギング用のロッドとリールを比較検討してみた。シマノ編

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できるだけモバイル性の高いロッドを選びたい。

近年、飛行機に長尺のモノ(ロッド)を持ち込むときの基準がいつのまにか厳しくなったようで、遠征をするときのロッドの長さを予め考慮する必要がでてきました。

シマノのライトジギング用のロッドは、ゲーム タイプ LJ[GAME Type LJ]グラップラー [GRAPPLER]の2ラインをSLJ スーパーライトジギングを含むタイとジギング専用ロッドとして位置付けています。ゲーム タイプ LJ[GAME Type LJ]は継数が1なのに対し、グラップラー [GRAPPLER]は継数が2。今回はいつするかわかりませんが遠征時の飛行機への持ち込みも考慮し、1ピースロッドであるゲーム タイプ LJ[GAME Type LJ]は除外し、グラップラー [GRAPPLER]を検討対象とします。

グラップラー [GRAPPLER]は4タイプの専用設計。さすがシマノですね。

シマノのホームページに「スタイルに合わせてジギング、スロー系ジギング、ライトジギング、キャスティングの4タイプを専用設計。」とあります。さすが世界のシマノだけあって、ラインアップも充実しています。

グラップラー タイプJ

ジギング ジグウェイト:MAX400g を想定しているようです。マグロやブリ、カンパチなどが対象のようです。ジグウエイトが細かく分かれていて、スピニング・ベイト共に7つのウエイト用にロッドが用意されていますが、最も使いやすく面白いのは、スピニングリール用ジグウエイトMax250gまでの「S60-5」でしょうか。スピニングかベイトか好みが分かれるところですが、海底を常に意識して手返しよくする釣りならばベイトがおススメ。ジグウエイトMax250g程のバーチカルな釣りであれば中層がメインになると思いますのでスピニングがおススメです。

グラップラー タイプLJ SLJ専用!

ライトジギング/スーパーライトジギング(0パワー)を想定したロッド。リールはボトムを積極的に攻めるのでベイトタイプ。「タイプLJ B66-0」です。

グラップラー タイプスローJ

スロー系ジギングに特化したロッド。水深60mからのディープレンジを攻略する為につくられたロッドのようです。遠浅の東京湾ではあまり使う機会はなさそうですが、もし選ぶのであれば、ジグウエイトMax200gあれば十分ですので、

グラップラーType C in New Zealand

??シマノのホームページにはマグロを釣っている動画だけで詳しい説明がないのですが、動画を見る限り、マグロなどの大型をターゲットとしたキャスティング用のロッドなのかもしれませんね。日本ですと相模湾想定でしょうか。

シマノグラップラーのまとめ

シマノのグラップラーの中からライトジギング用のロッドを選ぶのであれば、「タイプLJ B66-0 」がベストであることがわかりました。

  • 全長(m):1.98
  • 継数(本):2
  • 仕舞寸法(cm):151.5
  • 自重(g):115
  • 先径(mm):1.6
  • 適合ジグウェイト(g):30~100
  • 適合ラインPE(号):MAX1.2

前回はダイワのライトジギング用ロッドを検討してみましたので、もしダイワのロッドが気になるという方はこちらの記事もご覧になってみてください。