芦ノ湖の良く釣れるポイントはここ?西岸編
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芦ノ湖には、東と西に、道路がある国立公園側と禁漁区のある三国山側があり、国立公園側の主なエリアとして箱根湾・元箱根湾・東岸、湖尻湾があります。本日ご紹介するのは西岸。国立公園沿いの道路の対面になりますので、なかなか入りにくいポイントになるのですが、決まって大物がついているポイントがありますので、ご紹介しておきます。
西岸:百貫ノ鼻
時期:時期が過ぎていくとどんどんポイントが岸から離れていきますが、禁漁区との境目となっている半島の先端
フローティングとシンキング 赤金・ワカサギを中心に
箱根湾にある「馬の背」と呼ばれるまるで馬の背中のように湖底が沖に向かって隆起している場所が、関所跡の少し北側にあります。ここは解禁から数週間程度ですが、隆起している丘のような部分をトラウトがぐるぐると回り、捕食の対象となっているベイトを追う様子が見ることが肉眼でも確認することができることがあります。
レンタルできる手漕ぎボートでポイントに近づき(あまり近づきすぎないように注意してください。近づきすぎるとトラウトが散ってしまいます。)、少し遠めから7g程度のスプーンなどをキャスティングしてあげると面白いように主にニジマスですが釣れることがあります。
スプーンがいいっすよ~、と言いたいところですがここでのおススメはミノー! タイミングがあえばもしかしたらびっくりするほどの大きさの大物が釣れることがあるかもしれません^^
おススメポイントその2 箱根湾 海賊船乗り場の横あたり
時期:時期:解禁日から数週間がねらい目
ここは陸からキャストしてトラウトの数釣りができる一級ポイントです。なぜ、一級ポイントなのかと言いますと、大きな海賊船が桟橋に到着したり出発する度に、大きな海賊船のスクリューによって湖水に回流が発生します。湖水が動くとトラウトたちにスイッチが入り、良く釣れるモードに突入します。
ですので、海賊船の波の影響がでるあたりまで(スズキボートの桟橋くらいまで)が、良く釣れるポイントです。
但し、陸からキャストして狙う場合は、キャストする前に十分に後ろを確認してからキャストしてください。フェンスの後ろは普通の舗装された道路で、観光客の方がよく歩いている場所ですので要注意が必要です。
それと、魚が釣れると人が集まってきますので、静かに釣りをしたい場合はレンタルボートを借りて沖から岸に向かってキャストするか、早朝のみ釣りをして早々に他のポイントへ移動するのが得策です。
空の色によって、ルアーの色を変えるのがおススメ
おススメポイントその3 クロサワボートの横
ここ、遠浅になっているポイントでウェダーを履いてじゃぶじゃぶ湖面にはいって行き、沖方面まで狙えるポイントなので、フライマンに人気のポイントです。ここも良く釣れるのですが、人気のポイントですので常に人が入っている場所でもありますので、先に良い場所を確保しておく必要があるかもしれません。ここも解禁月つまり3月の初期から中旬くらいがおススメです。徐々に水温が高くなってくると当然、トラウトたちは深場に落ちていきますので、キャスティングではなかなか釣ることができなくなってしまいます。
今回は、箱根湾のおススメポイントをご紹介してみました。次は少しづつ北上しながら良く釣れる実績ポイントをご紹介してみようかなぁ~
ということで今日はこのあたりまでにしておきます。
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