Abu Ambassadeur(アンバサダー) 6500CLの代替となるリール。前回の続き
前回の続き
前回の記事で、「選ぶ基準は、ナイロンライン6号を200m巻くことができるラインキャパシティ。次に、リールの重量。高剛性。そして、少しでもライトなタックルにしたいという思いがあるので、軽く小さくなることです。」ということであるとご紹介しました。
ということで、色々探してみましたが、この6号のナイロンラインを200m巻くことができるラインキャパシティをリールがなかなか世の中に存在していなくて、あれは駄目、これも駄目を繰り替えし、やっと、3つの候補リールを選定することができました。
3つの候補リール
1つ目:Ambassadeur(アンバサダー) 6500CS ロケット ハイ-スピード 右巻き
Ambassadeur(アンバサダー) 6500CS ロケット ハイ-スピードの基本性能
Ambassadeur(アンバサダー) 6500CS ロケット ハイ-スピードは、6500CLと同等の仕様ではあるのですが、その名の通り、ハイギアです。基本性能をご紹介しておきますと、
- ギヤ比:6.3:1
- 自重(g):345
- ラインキャパシティ/0.405mm/6号:200m ※ナイロン5号に直すと235m
- 最大ライン巻取(cm):76㎝
中身は同じですが、Abu Ambassadeur(アンバサダー) 6500CLのお値段上位の機種なので、特に問題なくこれまでとほぼほぼ同じような使い勝手なのだろうというのは想像に難くありません。
2つ目:CULCUTTA ConcuesT 400
2つ目は、CULCUTTA ConcuesT 400をピックアップしてみました。高い耐久性と剛性感溢れる巻きごこちが売りのシマノのリールです。シマノのリールですので、ABUリールと比較するほどもない程に高い品質が期待できるリールです。まだ手にしたわけではありませんが、今まで多くのシマノ製品のリールを使ってきた経験からするとシマノのこの価格帯のリールであれば、Abu Ambassadeur(アンバサダー) 6500CLが抱えている性能、製造における品質といった根本的な問題はまったく発生することはないだろうということで、CULCUTTA ConcuesT 400をピックアップしてみました。
一応、補足しておきますと、CULCUTTA ConcuesT 400をピックアップした第一の理由は、ラインキャパシティです。以下のような計算をしていくと12lbのレッドコアラインでも現在使用しているAbu Ambassadeur(アンバサダー) 6500CLがナイロン6号200mのラインキャパシティを持っていることを考えると机上の計算上ではCULCUTTA ConcuesT 400は、196mあることになりますのでバッキングラインの長さ等で調整すれば、一応基準はクリアしている数少ないリールとなりました。
CULCUTTA ConcuesT 400の基本性能
- ギヤ比:6.2:1
- 自重(g):335
- ラインキャパシティ/ナイロン6号 0.404mm に変換 = 196m
- 最大ライン巻取(cm):84㎝
う~ん、数字だけ見る限りでは、非常に魅力的なシマノのリールです。
3つ目:KALBAS Epsilon No.12
ORAのビッグミノーを使って、モンスタートラウトを狙っている人達の定番となっているリールですね。気になる仕様はホームページ上から見つけることができなかったのですが、バッキングライン+12lbレッドコアを巻くのには十分なラインキャパ。文句の付け所がなりでしょう。
結論。CULCUTTA ConcuesT 400だけ触ったことがないので、試してみようかと。。
以上、3つのリールをピックアップしてみたのですが、「Ambassadeur(アンバサダー) 6500CS ロケット ハイ-スピード」と「KALBAS Epsilon No.12」は、実績も十分にあることから、特に試してみる必要もなく、選ぶとしたらあとは個人の好みの問題ですね。
今更感ながら、今まで一度も使ったことのない「CULCUTTA ConcuesT 400」。ラインがしっかり巻くことができるのか、巻き心地等気になる点が山ほどありますので、これは一台購入してテストしてみるしかないような気がします。
ということで、その内、「CULCUTTA ConcuesT 400」を購入して試してみますので、結果はまた別の記事でご紹介したいと思います。