海はノッコミ真鯛へ突入?!?4月東京湾真鯛攻略法

2020-05-09ソルト東京湾,タイラバ,攻略法

東京の桜もすっかり葉桜へと変わり、東京湾の真鯛君たちはノッコミシーズンへまっしぐらという時期になってきましたが、世の中、武漢で発生したコロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言が出され、過去に例を見ない程に実態経済が落ち込んできたいしている状態が続いています。

感染拡大を防止する為、外出自粛が繰り返し伝えられ、外出したくても中々しにくい状況になってしまい、この先どうなってしまうのだろうかと不安になってしまいますが、来年こそは、きっとコロナも収束し、みんなでワイワイ釣りを楽しむ日が来ること信じています。

4月の真鯛

桜が咲くまでは、冬の攻略パターンで釣り上げることができていた真鯛も、桜が咲き終わることになると、また、違ったパターンを探し当てないと釣果をあげることができなくなることがあります。

この時期、メスの真鯛のお腹には大量の卵が入っていて、産卵の準備が着々と行われています。水温の高くなる時を見計らって、浅場へ移動し産卵を行います。産卵の準備をしていますので、当然、真鯛の食いも良く、一旦モードに入ってしまえば4~5枚釣りあげることも可能です。しかし、寒暖の差が激しい時期でもあり、気温が一気に冷え込んでしまったり、冷たい雨が降ったりすると一気に食い渋りが発生することも珍しくはありません。

4月中頃ですと浅場へ移動することは例年を通してもあまり見られませんので、東京湾ですと40~60mのラインを狙うことになります。

コンディションに大きく左右される釣果

曇り空の中、たまに日が差す。午後になり晴れて気温が上昇(>人<)

上の写真は、タイラバ船に乗り込み釣り上げた3.6㎏超の真鯛ですが、この日も朝から曇り、前日は冷たい雨、時折日が差すも最高気温は13度と肌寒いコンディションの影響で、8人乗り合わせたタイラバマンのうち6人が坊主という厳しい状況でした。

4月東京湾真鯛攻略法は?

タイラバの基本中の基本と言えば、オレンジヘッドにオレンジネクタイとなるのですが、冬から春の時期に限って言えば、実はあまりオレンジにヒットした実績がありません。どちらかというと、東京湾でオレンジヘッドは秋~晩秋にかけて実績があるカラーです。

桜も散る頃、東京湾真鯛でもっとも実績のある釣法ですが、敢えてカラーとアクションを周囲のアングラーと異なるものにすることが重要なようです。

タイラバ船(乗合)の場合、常連客が多く冬場で実績のあるレッドゴールド、レッドを使用するタイラバマンが多い状況で、周りと同じカラーを使っていても残念ながら釣果をあげることはできません。ましてや、同じポイントを複数回流すような船頭さんの場合、同じカラーを使っているとスレてきますので、ますます釣れなくなってしまいます。

冬場のおススメカラー

同じ船のアングラーがレッド・レッドゴールドを使っている場合は、敢えて赤系を外しオレンジ系を使ってみると良い結果を得ることができるようです。

この日は、同船したほどんどのアングラーの方々が、 レッドゴールドを使っていましたので、敢えてオレンジチャートを使ってみました。その選択が幸いしたようで、3.6㎏の真鯛をあげることができました。もう一枚の真鯛(2㎏あるかないかのサイズだったので写真を撮るのを忘れてしまったのですが^^;)は、 周囲がアカ・ゴールド・オレンジで攻めていましたので、真昼間の時間帯ではありましたが自作のケイムラヘッド+ケイムラネクタイを投入してみました。

ケイムラヘッドを投入後、ひと巻き目で見事HIT!

無事、釣り上げることができました。👍

東京湾タイラバ釣行

まとめ

  • 人と違うカラーを試してみる。
  • ふた流し目は、必ずヘッドもしくはネクタイのカラーを変える。
  • 以外とケイムラが効く!