100均+ペットボトルで野菜を作ってみる。

2020-05-09その他いろいろ家庭菜園,100均,ペットボトル,サラダ

中国武漢で発生した新型コロナウイルスによる自粛が続いていて、家の中で釣り具の製作以外に何かできることはないのか、、と毎日考えていたのですが、「おうちでフレッシュな野菜を食べよう!」ということで狭い東京の自宅の部屋の片隅で野菜を栽培してみることにしました。

心のリフレッシュにもなる自宅野菜栽培

世界中に新型コロナウイルスが広まり、ロックダウンが各都市で行われ、ここ東京でも令和2年4月7日に緊急事態宣言が発令され不要不急の外出をしないよう政府や自治体から求められ、食料や生活必需品を買いに行く以外の外出を控えるよう求められています。

しかし、ずっと家の中にいると心がだんだん疲れ荒んでくるもの。。。何か心のリフレッシュをしなければなりません。

こういう時は、生き物と触れ合ったり、おいしいものを食べたり、命の誕生に触れ合ったりしながら、社会不安で一杯になり疲れ切った心を癒さすのが一番ですが、この先どうなるかもわかりませんので、あまりコストはかけずに楽しめるものということで、自宅で野菜を栽培してみることにしました!

コンセプトは自宅で最小コストで新鮮野菜

今回の野菜栽培のコンセプトは、ズバリ!「自宅」「最小コスト」「新鮮野菜」です。

東京の住宅事情を考えると広い庭で家庭栽培用の畑をつくり、枝豆やほうれん草やトマトを栽培するのは、なかなか難しいのが現状です。できれば、ベランダや室内でできるだけスペースを取らずに野菜を栽培できるのがベストです。さらに言うと、大きなプランターや鉢なども廃棄することを考えるとできるだけ購入したくありません。イグジットプランというヤツですね^^;

ということで、室内で栽培でき、部屋のスペースも消費しないペットボトルをと利用して野菜を栽培してみることにしました。

ペットボトルが鉢替わり

話が長くなってしまいますので、先に結論をお見せしてしまいますと、こんな感じにしてみました。1.5リットルのペットボトル容器を専用のホットカッターを使ってカットします。今回使用したのは以前にペットボトルの材料をつかって釣り具を自作しようと思いつつ部屋の片隅でずっと眠っていた太陽電気産業さんの「goot ホットカッター HE-20」。

電源を入れるて1分程待っていると、コテの部分が熱くなってきます(高温で火傷してしまいますので、金属部分には絶対に触らないでくださいね。)ので、コテを押し付けると面白いようにペットボトルが溶けて簡単に上の写真のように切り取ることができる秀逸な商品です。

カットしたペットボトルの中にダイソーで買ってきたお花野菜用の軽~い土というヤツを投入してみました。肥料入りと書いてありまので、現段階では肥料はやりませんでした。

さっそく野菜のタネを投入!

室内でも育ちそうな野菜を検索。ミックスグリーン、ベビーリーフ、ホウレンソウ、、等々調べれば色々と出てきそうですが、今回は初めての室内野菜栽培ということでしたので簡単だと評判?の有機種子ミックスグリーンのタネを購入し、パラパラパラと撒いてみました。

室内での光量問題

室内で植物を育てる際に問題になるのが日の光問題です。光量が足りないといくら水と栄養を与えても植物は育ちませんので、今回のペットボトル野菜栽培プロジェクトの野菜たちは、東側の大して光の張り込まない出窓におくことにしましたので、足りない分の光量を植物育成専用LEDライトで補ってもらうことにしました。

今回、購入したのは10Wのライトが3灯ついたクリックライト。おそらく中国製。を購入してみました。一応、3時間、6時間、12時間とタイマーがついていて、ボタン一つで切り替えることもできるますので、わざわざタイマーを購入しなくてもよいコスパ良いのライトです。実際にどのように野菜たちが成長していくかは、今後ご報告するとして、今回は、「6時間タイマー」「たいして日の当たらない東側の出窓」で栽培実験をすることにしました。今後の野菜達の成長ぶりは、また、後日ご報告させて頂きます。

因みに、30ワット(W) のLEDライトを6時間/日、30日使用した場合の電気料金は、合計電力量5.4kWhで約145.8円。ペットボトルは、ミネラルウォーターの空き容器の再利用なので、0円。ペットボトルの中に投入した土は、DAISOで調達しました。一袋、100円税別で2つのペットボトルに入れることができましたので、かかった費用は50円。野菜のタネは、ホームセンターでたしか400円弱。今回はひとつのペットボトルあたり、1/10も種を使っていませんのが、ざっくり40円。

これで元気に成長してくれれば、スーパーでサラダを買うよりもお得に、且つ、新鮮なサラダを楽しむことができそうです。