釣行用の時計として、CASIO G-SHOCK(ジーショック) MASTER OF G GULFMASTER Twin Sensor 「GN-1000B-1AJF」を購入した理由
海や川・湖に釣行に出かける際に、アングラーが確認すべき要素は多岐にわたりますが、ソルトシーンで最も気になるのは「潮流」「潮の色」、そして「時間」です。
釣行に行く際には必ず時計を身に付けて出かけるのですが、10年以上もの間、海や川・湖への釣行時に身に着け、ハードユースし続けてきたG-SHOCKが限界に来たと感じたので、去年に釣り用の時計として新しいG-SHOCKを調達しましたので、釣り用の時計を選択した際の選定条件を簡単に解説しておきました。
G-SHOCKを選定する時の必須条件
条件その1 高い防水性能
釣行する際に見つける時計に高い防水性機能が備わっていることは、時計を選定する上で最早必須ともいうべき機能です。高い防水性が備わっていない時計は論外とすべきでしょう。
今回購入したCASIO G-SHOCK(ジーショック) MASTER OF G GULFMASTER「GN-1000B-1AJF」の防水性は、20気圧防水となっています。
では、20気圧防水とはどの程度の防水効果を持っているものでしょうか?
気圧防水とは
気圧防水を英語で当たらすと「WATER RESISTANT」となり、W.R.と略され表記されることもあります。防水の標準となる基準は、日本ではJIS(Japanese Industrial Standard)、国際的にはISO(International Organization for Standardization)で定められています。
一般の気圧防水の場合は、「気圧」+「防水」 と書いてあるので、20×10M=200Mの防水がある!と思ってしまうことがあるのですが、通常、20気圧防水と書いてあるだけでは水深200Mまで耐えられる防水機能は持っていないそうです。
※地球上では水深10Ⅿ深くなるごとに1気圧増えます。
但し、G-SHOCKはさすがというべきか、ISO規格に準じており、「20気圧防水=水深200Mに耐えられる」とホームページの大々的に謡っていますので、おそらく大丈夫なのだと思います。(;^ω^)
ということで、通常の釣行で使う分には、バシャバシャ水が時計にかかろうとも、水の中に手を突っ込んでも、その後のメンテナンスさえきちっとやっておけば何ら問題なさそうです。※保障はできません(*’ω’*)
条件その2 LEDライトが搭載されていること
時計にLEDライトが搭載されていないと、朝マズメや夜間に時間を確認するときにわざわざライトをバッグから出して、確認しなければならず非効率的です。
時間を確認したい時にさっと時間を確認できることが重要ですので、時計にLEDライトが搭載されていて、ボタンひとつで時間を確認することができることが必須条件でした。
上の写真は、夜間、室内でライトを消して真っ暗にした状態で「GN-1000B-1AJF」のライトをONにしてみました。iPhoneのピンとがイマイチあっていませんが、十分な明るさがあり、秒針までしっかりと視認することができます。
条件その3 デジタルではなくアナログであること

魚を釣る為に、海に、川に、湖に出かけると様々な気象条件に出くわします。朝マズメ夕マズメの薄暗いとき、夏のピーカン、突然の土砂降り。。そんな様々な天候の時にデジタル時計をしていると光の条件によってデジタルで表示された時間を確認しずらいときがあります。
針でしっかりと時間を指してくれるアナログ時計は、雨がザーザー降ろうとも、太陽がガンガン照っている時でも、時間を確認することができる。という理由から、釣行時に腕に巻く時計はアナログ時計であることを時計を選定する際の条件にしています。
あると便利な月の月齢表示とタイドグラフ
G-SHOCK GULFMASTER 「GN-1000B-1AJF」は、月の月齢表示とタイドグラフ機能が搭載されています。
月の月齢とは、月の満ち欠け朔望:さくぼう)のことです。月の月齢は潮の上げ下げの高さを決めますので、月の月齢表示とタイドグラフ機能が簡易的でも搭載されている時計は、アングラーにとって非常にうれしい機能になります。
水位の高低差を表す大潮・中潮・小潮
因みに、潮の高低差が最もある日のことを「大潮」。最も少ない日を「長潮」といい、潮の動きの少ない時は、魚の活性も落ちる為に「潮が動かない日=釣れない日」と言われています。
潮の動きの高低差が大きい順に「大潮」→「中潮」→「小潮」→「若潮」→「長潮」となります。