釣りをして、日本経済を回す

2020-05-09PICKUP最新投稿芦ノ湖,トラウト,釣り,,コロナショック,消費税増税ショック,経済貢献

日本経済の現在の状況

2019年に安倍内閣が実施した消費税増税(8%から10%への増税)の余波で2019年10月~12月の国内総生産(GDP)が、速報値ベースで、物価上昇分を差し引いた実質成長率が、前期(7~9月期)に比べ1・6%低下しました。年率に換算すると6・3%ものマイナスになりました。

※追記 3月9日発表のニュースでは、企業の設備投資が下振れした為に、GDP 実質伸び率がさらに年率換算で‐7.1%悪化したそうです…。

費目別で、個人消費(民間最終消費支出)が消費税増税の余波により前期に比べ2・9%のマイナス。持ち家の帰属家賃を除く家計最終消費支出は、前回の消費税増税後の2014年4~6月期を下回っています。さらに、個人消費の下げ幅は前回増税後のマイナス4・8%に次いで二番目。08年のリーマン・ショック後にもなかった消費の落ち込みが数字上にも明確にでてきました…。

もっとあります。。。民間企業の設備投資も前期に比べ3・7%の落ち込み、民間の住宅投資も2・7%のマイナス。内閣府の景気動向指数も5カ月連続で「悪化」。

過去の大暴落 リーマンショックを振り返る。

過去の恐慌とも呼べるほどの経済の落ち込みを見て、日本経済の今後を考えってみるのもいいかもしれません。ということでリーマンショック時にはどんな事が起こったのか調べてみました。

リーマン・ショック時は高値から6割ほど下落しました。

本記事執筆時の2020年3月18日10時30分時点での日経平均株価は17,207.22円。今回も同程度の下落率だとすると日経平均は10324円となる。バブル後の最安値は08年10月の6994円なので、日経平均が1万円を割り更に底を目指すのか、1万円台にとどまることができるのかがひとつ注目されるポイントか。。。

この頃のことを今になって思い出してみると、大企業でも資金調達が難しくなり、特に中小企業においては、貸し剥がし問題が発生したとニュースで聞いた覚えがある。

貸し剥がしとは、銀行が融資として企業に貸し付けていた資金を回収が難しくなるという理由で返済期限前に半ば強制的に返してもらうぞ!という行為。

そういえば、日銀がCP:コマーシャルペーパーの買い取りも「最大3兆円買い取る」行うとも発表していた。しかし、CPの買い取りは中小企業や個人経営の人々にとってはまったく無縁の存在だったことは言うまでもない。

CPとは、企業が事業に必要な資金を調達するために発行する短期(主に30日以内)の無担保約束手形のこと。

リーマンショック後、08年の上場企業倒産は戦後最多の33件。08年の年間全国倒産は1万5,646件。倒産件数は、危機ラインと言われる1万5,000件を超えていますね。

今回は、消費税増税ショックとコロナショックのダブルパンチ

2020年、中国の武漢で発症したコロナウイルスは今世界中を駆け回っていまわり、イタリアの医療崩壊による死者数の激増やカルフォルニアの外出禁止令、日本国内の大規模イベントの自粛要請、学校の休校などなど世界規模で物流を除く経済が停滞してしまった状態になっています。

日本の経済はもともとは製造業を中心とした産業構造でしたが、アベノミクスによるインバウンド需要を期待した観光業やホテル業への注力により、第二次産業からサービス業を中心とした第三次産業が産業構造がシフトし(第二次産業から第三次産業へ移行していくことを「産業構造の高度化」というそうです。)、第二次産業よりも第三次産業のほうが大きくなっています。

まぁ、製造業のほとんどは中国に移転してしまいましたので、当然と言えば当然ですよね。

更に悪いことに、国内で製造している例えば洗濯機や自動車なども中国から部品が輸入されてこないので、生産ができないという事態になっているといった話も聞こえてきます。

ということで、今回のダブルパンチによるショックは、産業改革後、近代化し続けてきた日本経済にとって、想像以上の経済の落ち込みになりそうです。。さて、政府はどうする心算なのか?来週あたり、また、「1万2000円の商品券を全国民に発表しま~す!」とか言い出しそうですが^^、それはさておいて、日本経済を回さなければなりません。

釣りをして日本経済を回す。

さて、やっとことで本題ですね。長くなりまして、すみません。

この国難に立ち向かうべき、ただのいち国民である私ができること。

1.できるだけ個人で経営されているような飲食店を利用する。特にライブのように密集している訳ではないので、外食を利用することにしました。

2.週末は釣りに出かける。仕事もテレワーク。週末も、家に。といったように家の中に閉じこもっていると「鬱」になりそうな予感がしましたので、週末は積極的に釣りに出かけることにしました。釣りは、魚との接触はあるが人との積極は大してありませんし、外ですので喚起もバッチリ!なにより旨い魚を釣って食べて、軽い運動にもなるので免疫力もアップ。しかも、釣り券購入や釣り船代を支払うことで経済にも貢献!!

コロナに怖い釣り人へ おススメの釣り場!!

コロナに怖い釣り人へのおススメの釣りスポットということで、おススメの釣り場は、フレッシュウォーターであれば「芦ノ湖」! 釣り券販売機があるので、人と接触することなく、今の時期であれば陸っぱりからでもトラウトフィッシングを満喫することができます。

ソルトであれば、釣り公園などは避けて、堤防などがいいかもしれませんと言いたいところですが、この時期は、釣り船に乗ってタイラバやティップラン、LTアジなんてところが面白いので、おススメですね。南からの春風ビュービュー吹いて、気持ちがいいですよ。

※と言いながらも、コロナの責任は一切もてませんので、各個人の責任で行動してください。笑