自作タイラバ用フックを比較してみた。
2020-05-09ソルトタイラバフック,gamakatsu,真鯛王,KINRYUマダイ,サーベルポイント
タイラバ用フックを極める
タイラバ用のフックを自作するとき、いつも迷うのがフック、つまりタイ用の釣り針です。季節に応じて、フックの色や大きさを変えているのですが、冬場のタイラバでは、シルバーやダークなフックよりもゴールドフックパターンがよくはまるようで、冬場用として金色のフックを選択しています。
上の写真は、自宅近所の釣具屋さんで入手できる真鯛用のフック。本来は餌釣り用のフックなのでしょうが、良く釣れるのでこのフックを選択しています。
今回比較してみたのは、「KINRYU マダイ」と「gamakatsu 真鯛王」。

タイラバに最適なフックを探す
上の写真が二つのフックのスマホで撮れる最大の拡大写真なのですが、これだけではどちらがタイラバにマッチしているのか、わかりません。。。
タイラバは底まで落とした鉛やタングステンの玉を一定速度で巻いてくる動作を繰り返します。シマノはフォールでヒットさせるをコンセプトに「タイラバ 炎月プレミアム150XX」などのリールを展開していますが、基本は底からの巻き上げ時にブルブルブルとアタリがあり、それをジッと我慢し一定速度で巻き続けているとフックに乗ってくる。これがタイラバのお決まりパターンですので、フックはできるだけ鋭利で針係が良いほうがノリやすいのではないかと推察します。
さて、どちらが鋭利なのでしょうか?ということで、それぞれのフックを爪や皮膚に突き刺してみました。^^;
一応、写真をとってみたのですが、閲覧要注意画像になってしまいましたのでここでの画像の公開は控えさせて頂きます。。。
KINRYUマダイ と gamakatsu真鯛王 おススメは?
残念ながら写真も掲載できませんでしたので、とっとと結論を言ってしまいます。実証実験の結果、「KINRYUマダイ」のほうが「gamakatsu真鯛王」より圧倒的に針先が鋭く針がかりも良いものであることがわかりました。試しにgamakatsuがタイラバ専用として販売している「がまかつサーベルポイント」とも比較してみたのですが、結果はやはり「KINRYUマダイ」の圧勝でした。
おそらく太軸であったり、コンセプトが違うだけなのかと思いますが、個人的な独断と偏見で実証実験をしてみた結果、冬用タイラバ アシストフックにおススメのフックは、「KINRYUマダイ」にて決定!!
今回比較してみたタイラバ用フック
・kinryuまだい10号
・gamakatsu真鯛王(金)10号
・gamakatsuサーベルポイントM/L
おススメのタイラバロッド
関連記事

データフィッシング:東京湾の海の状態を調べ戦略を立てる。
海の情報を知り、戦略を立てる。 海の魚でも川の魚でも、魚釣りをするときに大きく影 ...

重い餌木で釣る。ティップランエギングの始め方
ティップランエギングの始め方 ボートからエギを使ってイカを狙う釣法はいくつかある ...

STUDIO OCEAN MARK NO LIMITS 20ST23000BMにARIVAS(バリバス) PEライン アバニ キャスティングPE SMP 12号を入れてみました、、
STUDIO OCEAN MARK NO LIMITS 20ST23000BMに ...

北海道で海サクラマス を釣り上げる為に携帯必須の鉄板ジグとジグミノー
毎年、秋が深まってくると東京湾ではイナダやサワラ・サゴシの群れが大量に東京湾に入 ...

ライトジギング用のロッドとリールを比較検討してみた。シマノ編
できるだけモバイル性の高いロッドを選びたい。 近年、飛行機に長尺のモノ(ロッド) ...