日本経済が滅茶苦茶

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日本国内の経済が滅茶苦茶

中国武漢で発生した新型コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言、不要不急の外出自粛との影響で、日本全国で倒産したというニュースが飛び交っています。昨日も、アパレス企業の老舗であったレナウンが倒産したとの報道がありました。東京・大阪などの所謂大都市圏では今も緊急事態宣言下の外出自粛を政府が求めていますので、ホテル・アパレルを中心に倒産が増えていく可能性があるかもしれません。

実際にどれだけ影響を受けているのか、数字帝国データバンクの倒産情報を見てみました。2020年4月の倒産件数は全国で758件 前年同月比+16.4%だそうです。数字だけを見てみるとそこまで大きなインパクトになっていないようです。これはあくまでも倒産件数であって、個人や内部留保で返済できる額の負債があり、この先を見通すことができないと判断した自主廃業は含まない数字ですので、実態がどれだけ反映されているかはこれだけでは予想しずらいかもしれません。政府の反応や動きが鈍い。自粛による保証の額も小さいのは、「行政の予算前提の行動理論」だけのせいではなくこのあたりの数字を見ながら動いているので、「まだ民間には余裕があるな」「もう少し税金を絞りとっても問題なさそうだな」と判断しているのでしょう。

新しい生活様式?ソーシャルディスタンス?

最近になり、「新しい生活様式」「ソーシャルディスタンス en:Social distancing」なんて言葉をよく聞くようになりました。日本語に訳すと「社会距離拡大戦略」。東京都の小池知事も発表の場で頻繁にカタカナ語を使うのですが、わざわざ英語・カタカナ語に言い直す(グローバルを気取った風)のはやめてもらいたいですね。プライベートならば問題ないのでしょうが、多くの人々にその意味を確実に伝えなければならない情報の公開なので、多くの人々に伝わる日本語で話をするべきでしょうね。

日本語を大切にしている人がいますよ^^

東京でソーシャルディスタンスは無理!

話は戻りますが(^^;、政府やコイケが言っている「新しい生活様式」「ソーシャルディスタンス」とは、ようは物理的な距離を開けた社会を作りましょうっという話のようです

東京じゃ無理!^^

東京を代表とする大都市圏という空間は、人と人との距離がほとんどない状態で皆さん生活しています。朝晩の通勤列車は密着。もちろん駅のホームも人の山で大行列。オフィスビルに着いてもエレベーター前には行列。エレベーターに乗っても満員密接。オフィスの机に座っても、隣同士の距離はほとんどなく極めて近い。欧米のオフィスのような個別空間も高い仕切りもない。

 

せめて、アジLTの乗合船程度の距離は欲しいと思うのですが・・・。

コロナのことを考えると疲れてきちゃいますね。

また、宜しくお願いします。