ティップランエギングで、もっとも釣れるエギ(餌木)をご紹介

2020-11-13ソルトアオリイカ,紋甲イカ,ティップラン,エギング,エギ,釣れる,餌木

エギ(餌木)によって釣果が大きく変わる。釣れるエギの選び方

ティップランを始めたいのだけど、「どのエギを買えばいいですか?」と聞かれることがあります。はじめてティップランにチャレンジする方々にとってどのメーカーのどのエギを選んでいいのか当然のことですがわかりません。実際にティップランエギングをしてみるとエギによって大きく釣果が変わってくるのでエギの選択はとても重要です。

 

釣具店でよくみかけるティップラン用のエギは、「シマノ(SHIMANO) エギ セフィア アントラージュ」と「ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王」、それと「バレーヒル スクイッドシーカー」あたりが多いようです。釣具店によってはティップラン用のエギを置いていないお店も多いので、初めから在庫を確認できるネットで購入するのがとにかく便利です。ということで私はいつもティップラン用のエギはネットで購入しています。

 

さて、そんな私もティップランをはじめたばかりの時は、いつもお気に入りの日本橋の釣具店で、色や形でエギを買って、ティップランに出かけてみましたが思うように釣果はあがりませんでした (´;ω;`)。。。その後いろいろと試行錯誤してみた結果、時間帯や天候によってのパターンが見えてきましたので、本日は実績が高かったメーカーのエギ達をご紹介していきます。

初回投入用のおススメエギはこちら

ティップランはボートからエギを一旦底まで落とし、そこから数回から十数回程度しゃくり、イカのいる水深を見定めつつ、エギを10秒程度安定させます。そこでアタリがなければ、また、底をとりシャクり、またエギをサスペンド状態にして待ちます。潮の流れる速さにもよるのですが、だいたい「沈める・シャクる・待つ」を3~4度程度繰り返します。

 

とにかく一旦、底をとることが重要な釣りです。

 

水深が浅くても潮の流れが速いときもあれば、二枚潮になっている場合もある海では、すばやく底を取り最適な重さを確認する必要があります。そんなときに便利なのが、「ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王 TRシンカー」です。

 

初回は3.5号23gのエギ王TRを流し、潮の流れを確認します。底がとれなければ「ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王 TRシンカー」を10g、20gと追加していき、底がとれる重さまでシンカー交換していきます。

 

東京湾では、10g、20gのシンカーを用意しておけば十分かと思いますが、冬もまっさかりになるとイカも深場に移動する場合がありますので、季節・海水温を考慮しつつ、万が一の備えとして、30g・40gもタックルボックスの中に ひとつ 入れておくのが烏賊を釣る為に秘訣です。

エギ王TR用シンカー 10g

エギ王TR用シンカー 20g

サーチが終わったら投入したい一軍エギ

底どりが終わり、エギ王TRサーチで本日のイカの反応を確認し、アタリがあるけど乗らなかったり、そもそもアタリがない場合には、空の様子を見定めつつ、高実績の一軍エギを投入していきます。

 

現在、手に入れられると思われるティップラン用エギを色々と試してみた結果、最も高実績だったのは「ダートマックス」と「バレーヒルのスクイッドシーカー」。このふたつがダントツでした。

 

もちろん、腕がもっと良ければ、他メーカーのティップラン用エギも高い釣果をだすことができると思いますが、晩秋から春先にかけてシーズン5~10回程度ティップランにでかけ、3年程度試してみた結果ですのでなんとも言えませんが、、このふたつのメーカーのエギは他のメーカーのエギではアタリ一つないときに、しっかりと結果をだしてくれる本当に頼もしいルアーであることは間違いありません。おススメの餌木です。

ティップラン用エギ まとめ

個人的には、シマノなどのメーカーも大好きなのですが、いかんせんバレーヒルのスクイッドシーカーとECOGEARのダートマックスが釣れすぎてしまうので (^^;

 

  1. 朝一やはじめてポイントに入るとき:エギ王TRで潮の流れや色を確認します。ついでにイカの状況も。
  2. 次に、海の中の状況を把握したら、ダートマックスもしくはスクイッドシーカーを投入。エギのカラーは、空の色と潮の色をみて決める。

 

これが、現在のところの黄金パターンになっています。

少し長くなってしまいましたので、次回はティップラン用エギのカラーについてのおススメ、攻略方法についてご紹介したいと思います。

もしこの記事をみて、少しでもボートの上からイカを釣るティップランエギングに興味をもって頂けましたら、一度、晩秋から冬にかけて、ティップランエギングに挑戦してみてください。きっと面白すぎてはまってしまうと思いますよ^^